新城鶏フェスタで肉や卵料理PR

2024/01/21 00:00(公開)
試食会に新メニューを提供する参加店=道の駅「もっくる新城」で
 養鶏が盛んな新城市をPRする「新城鶏フェスタ」が20日、同市八束穂の道の駅「もっくる新城」で開かれた。市内飲食店による「鶏とろ」「親鶏」を使った新メニュー試食会や早食いイベントがあった。
 飲食店や小売店、精肉業者などが加盟する「新城鶏学会」が初めて企画した。当地は肉や卵料理、加工品が多いことをPRし、新型コロナウイルス禍で客が減った飲食業を立て直す。
 鶏の肩部分の「鶏とろ」と、卵を産めなくなった「親鶏」(廃鶏)の知名度アップのため、各店舗が新メニューを考えた。試食会では、鶏とろを使った「きのこ汁」「みそかつ」「カレーパン」の3品と、親鶏を使った「豆乳スープ」「ひき肉親子丼」の2品が出た。豊橋市から訪れた夫婦は「鶏とろはジューシーで柔らかくておいしかった」と感想を述べた。
 鶏の半身揚げの早食い競争があり、2人1組のペア4組が参加。12人前の餅米を使った「ジャンボ五平餅」を食べてからのチャレンジで、肉を頬張りながら味わった。肉生産加工会社「丸トポートリー食品」社員が鶏肉解体を実演して「鶏とろ」を紹介した。
     ◇
 飲食店15店の新ニューを載せた「新城市鶏ガイド」(A4判4㌻)を5000部発行した。加盟店や新城市役所、奥三河観光案内所、市観光協会で配る。
【安藤聡】
「新城市鶏ガイド」を持つ学会会長の田原直さん㊧ら
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