Aichi穂の国LCが豊橋鷹丘小で「命にふれあう授業」

2024/02/16 00:02(公開)
タカのフライトを見る児童ら=鷹丘小学校で
 豊橋市立鷹丘小学校で15日、「Aichi穂の国ライオンズクラブ」による動物ふれあい教室「命にふれあう授業」が開かれた。1年生と特別支援学級の計136人がタカが飛ぶのを見て、小動物との触れ合いを体験した。
 動物を飼育する機会が減った学校で、子どもたちに動物を見たり触ったりする機会を作り、小さな命について考えてもらう。志を同じくする市内のバードカフェ「小哲の部屋」と連携し小学校や保育園を訪れている。
 鷹丘小は9カ所目で今月8日に2年が体験。LCが薬物乱用防止教室で学校を訪れた際、山田浩一校長が取り組みを知り、「『鷹』にゆかりのある当校でぜひ開いて」と要望した。LCから鈴木秀典会長ら3人と「小哲の部屋」の浪崎栄恵店長が訪問。鈴木会長が児童に「小さな動物でも温かく命がある。楽しく勉強しましょう」と呼びかけた。
 浪崎店長はタカの「小哲」をはじめ、前日に生まれたウズラ50羽、ウサギやモモンガ、ハリネズミを連れてきた。児童らは静かで速いタカの飛行に目を見張り、ウズラを手のひらにそっと乗せて「かわいい」「温かい」と小さな命を実感していた。
 山田校長は「校内で長年カモを飼っていたが死んでしまい、動物と触れ合う機会が減った。貴重な機会をありがたく思う。かわいらしさだけでなく命を感じて思いやりのある子になってほしい」と話す。
【田中博子】
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