のんほいパーク70周年を前にイベント続々

2024/03/03 00:02（公開）

イベント

人気ナンバーワンのアジアゾウ

第１弾は飼育体験

　豊橋総合動植物公園（のんほいパーク）は６月７日に開園70周年を迎えるのを前に、１日から記念イベントを始めた。スペシャルイベントの第１弾として飼育体験を３～４月に開催。募集初日ですでに募集枠は埋まった。４月分の募集は19日から。
　スペシャルイベント第１弾は、動物福祉をテーマに「わいわいどうぶつプログラム」と題して飼育体験を３～４月の土日曜に開く。ゾウの放飼場を耕したり、ライオンの穴堀り仕掛けを作ったりして飼育員の仕事を体験できる。キリンやツキノワグマなどの人気動物の体験もある。参加費は１組（3人まで）１０００円。

好評で今月枠完売、来月分は19日から募集

　園によると３月の募集枠は即日で埋まった。４月分の５回（６～７、13～14、21日）は19日から募集開始。今後はキャンセル枠の情報を随時ホームページで発表する。
　記念の年間パスポートは「70」のロゴマークをデザイン。大人は赤、小中学生用は青。周年の１年間は通常デザインの販売は休止。料金は大人２０００円、小中学生３００円。
　のんほいパークは豊橋公園で１９５４年に「豊橋動物園」として開園した。70年に現在地へ移転、92年に拡張して現在名に改称。昨年度は初の年間来場者１００万人（１１３万人）を超えた。
　問い合わせはのんほいパーク（０５３２・41・２１８６）へ。
【加藤広宣】

キリンの飼育体験はフィーダーづくりなどを予定する

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