ミネアサヒが2年連続で「特A」を獲得

2024/03/05 00:00(公開)
特Aシールが貼られたミネアサヒ(提供)
 東西三河中山間部で生産される、うるち米「ミネアサヒ」が、日本穀物検定協会の2023年産米食味ランキングで最高位の「特A」を獲得した。2年連続で3度目。
 ランキングは1971年に始まった。複数産地の「コシヒカリ」のブレンド米を標準とし、外観や香り、味、粘りなど6項目で評価。産地銘柄ごと「特A」から「B」までの5段階で格付けする。「ミネアサヒ」は毎年エントリーし、近年は2020年と22年が「特A」だった。
 ミネアサヒは「関東79号」と「喜峰(きほう)」を掛け合わせ、1980年に品種登録。小粒で、粘りと歯ごたえがあるのが特長だ。県内では豊田市、岡崎市を含めた三河山間部の約1500㌶で栽培し、うちJA愛知東(新城市、北設楽郡)管内の栽培面積は425㌶で、23年度は約2100㌧を生産している。
 新城市作手地区は250㌶。生産農家でつくる「作手受託営農部会」の代表垣内寿一さんは「管理が大切。栽培農家が協力しあって取り組んでいる。冷えてもおいしいので、おにぎりにも最適な米です」と話した。
 農協では「特A」とプリントされた金色のラベルを米袋に貼った。東三河では新城市内はAコープ作手店と、同しんしろ店などで販売している。
【安藤聡】
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