バスケットボール女子日本リーグ「Wリーグ」豊橋大会が16日、豊橋市総合体育館で開かれた。パリ五輪日本代表の山本麻衣選手や豊川出身の岡本彩也花選手らが素早いパスや華麗なドリブルを見せ、約1500人のファンを沸かせた。
1戦目のトヨタ自動車アンテロープスは、日立ハイテクーガーズに89対74、2戦目のENEOSサンフラワーズはアイシンウィングスに73対66で勝利した。
トヨタは第1クォーター(Q)は18対25でリードを許したが、第2Qで逆転。後半も素早い攻撃と堅実な守備で相手を寄せ付けなかった。第4Qに山本選手が登場すると、応援席からは大歓声が上がった。岡本選手の所属するアイシンは、ENEOSの素早い攻撃に苦戦。第3Qで10点以上の大量リードを奪われた。最終Qで連続3Pが飛び出したが、及ばなかった。
岡本選手は昨季までの古巣との対決に「懐かしいフォーメーションで強いなと言う印象だった」と話した。地元での試合に「元気な姿を見せることができて良かった。次戦は勝ちたい」と意気込んだ。
17日も午後1時からと同4時から、同カードの対戦が豊橋で開かれる。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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