田原の長仙寺で「おたがまつり」

2024/03/11 00:00(公開)
屋台などでにぎわう境内への道=長仙寺で
 田原市六連町の長仙寺で10日、「おたがまつり」が開かれた。参道周辺に多くの出店が並んだ。
 1834年に近江多賀大社から「多賀壽命尊」の分神を迎えたのをきっかけに始まった。地元の人に春の始まりを告げる祭りとして親しまれている。新型コロナウイルス禍で4年ぶりに縮小開催から復活した。
 参道沿いに駐車場から境内へ続く道を中心に屋台が並んだ。多くの人が訪れた。射的などで遊ぶ親子もいた。
 正午前には祭りのハイライトとなる御輿渡御・慶讃法要があった。参道横の御旅所から、みこしを担いだ白装束の若者らが列をつくり、境内奥の壽命殿へ進んだ。安全面への配慮から、餅投げや玉取り行事は廃止となった。
 田原市の男性は「地元の祭りがまた一つ再開し、にぎわったのがうれしい」と話した。
【岸侑輝】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

蒲郡信用金庫 さわらび会 藤城建設 虹の森 住まいLOVE不動産 光生会 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国