豊橋市が土木や建築職員向け作業服を一新

2024/03/20 00:00(公開)
若手職員が発案した新しいデザイン㊨と現行の作業服=豊橋市役所で
若手の発想光るデザインへ

 豊橋市は4月から、土木や建築分野の職員に貸し出す作業服のデザインをリニューアルする。若手職員らの発案でプロジェクトチームができ、30年ぶりのデザイン変更となる。
 新たな作業服は建設部と都市計画部で土木や建築に携わる技術系職員に貸与する。
 上着はシルバーを基調とし、肩と脇部分はパンツと同じチャコールで配色した。伸縮性のある生地は軽く動きやすい。腕や背中の一部などに反射素材を使って安全性も高めた。上下水道局など他部署と区別しやすい色使いにも配慮した。
 現在の作業服は上下ともベージュで統一したデザイン。透けやすく、女性職員から悩みの声があがっていたという。声を上げた若手職員らが2022年度にプロジェクトチーム「作業着検討会」を発足。関係者へのアンケートや聴き取りなどを経て、1年半かけてデザイン変更にこぎつけた。
 都市計画課の石原幸治課長補佐は「組織で声を上げた若手職員らが、自ら考え、まとめ上げた成果だ」とねぎらった。
【加藤広宣】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

蒲郡信用金庫 光生会 さわらび会 藤城建設 住まいLOVE不動産 虹の森 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国