フェニックスが三河に勝利 中地区優勝マジック7

2024/03/29 00:00(公開)
チーム最多得点のダジンスキーと攻撃の起点となった大浦=豊橋市総合体育館で
 プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は27日、ホームの豊橋市総合体育館で同じ中地区2位のシーホース三河と対戦し、102対83で勝利した。3連勝で通算成績は37勝9敗、中地区優勝へのマジックも7とした。
 三遠は、西田優大選手のレイアップで先制を許したが、細川一輝、ラベナの両選手のジャンプショットですぐに逆転した。その後は、互いに点を取り合う展開に。11対11からメイテン選手、細川選手、ラベナ選手の3連続得点などで突き放し、27対19で第1Q(クォーター)を終えた。
 第2Qは、オーガスト、ガードナーら2㍍を超える外国籍選手のインサイドからの攻撃に苦しみ、残り40秒で逆転された。だが、クラーク選手が終盤に2連続3点シュートを決め、50対45で折り返した。
 第3Q、4Qは三遠ペース。相手のリバウンドを効果的に拾い、大浦颯太選手や山内盛久選手らを起点とした素早いパスワークで、次々と得点を奪った。クラークとダジンスキーの両外国人選手や大浦選手らの3点シュートも効果的に決まり、今季8度目の100点ゲームとなった。
 大野篤史HCは「自分たちが攻めたいところでシュートを打てたし、攻めることができた」と話した。一方、失点が目立った前半については「どのシュートが打たれてはいけなくて、どのシュートが打たれていいかの判断があまりにも悪かった」と反省した。
 チーム最多の20得点を決めたダジンスキー選手は「上位チームに真剣に向き合えたことは本当に良かった。大声援のおかげで勝てた」と喜んだ。
 次戦は30日に「仙台エイティナイナーズ」とアウェーで対戦する。
【北川壱暉】
3点シュートを決めるクラーク
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