きょう13日から高校野球「春の県大会」

2024/04/13 00:01(公開)
背番号1を背負った豊川の平野=明治神宮球場で(昨年11月)
 甲子園を目指す夏の県大会のシード権がかかる「第74回県高校優勝野球大会」が13日に開幕する。東三河からは、豊川と、東三河大会優勝の豊橋中央、準優勝の豊橋商業のほか、渥美農、豊川工、国府、成章が出場する。
 大会は計7日間で、センバツ出場の豊川と愛工大名電のほかに、5地区の予選を勝ち抜いた計50校が対戦する。会場は県内の8球場で。
 豊川が入ったAブロックは、栄徳や西尾など力のあるチームがそろう。豊川は、投手陣が鍵を握る。エースの左腕鈴木爽の調子が上がらないなか、背番号1をつける平野と中西の2年コンビがどこまで試合をつくれるかに注目だ。山本羚王の弟惺己ら1年が3人ベンチ入りした。
 一方、豊橋中央と豊橋商のいるCブロックは、2回戦で両者がぶつかる可能性が高い。その先には、愛工大名電がおり、勝ち上がるのは簡単ではない。
 豊橋中央はエース前島、成長著しい小栗、最速146㌔右腕の内山ら、投手の層が厚い。打撃陣は、高安と佐藤の長打力に期待がかかる。
 豊橋商は、主将の北添が投打の軸。投げては、球威のある直球と、多彩な変化球で打ち取る。打っては、チーム屈指の勝負強さで勝利に導けるか注目される。
 決勝は順調にいけば5月3日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで。上位8校は、夏の県大会のシード権を得られる。決勝に進んだ2校は5月18日から、岐阜県で開かれる春季東海大会に出場する。
【北川壱暉】
豊橋中央のエース前島=岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで(同9月)
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