田原亀山小卒業生が母校に匿名で300万円寄付

2024/05/02 00:00(公開)
児童減に危機感、教育環境整備へ

 田原市立亀山小学校に、匿名の卒業生が300万円を寄付した。4月30日、本人が市役所を訪れ、伊藤正徳教育長に寄付金を手渡した。
 豊橋市在住。当時は田原市西山町に住んでおり、定期的に訪れるという。母校の児童数の減少など地域の少子化を憂い、教育環境の整備に役立ててほしいと浄財を贈ることをきめた。「恩返しが夢だった。学校存続と子どもたちのために使ってほしい」と語った。
 9月議会で予算化の準備をし、今年度中には使途を決めたいという。伊藤教育長は「地域の人が学校を支えてくれるのは、市として何よりもうれしい。亀山小の子どもたちが幸せになれるように使いたい」と感謝した。
【岸侑輝】
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