東三河広域経済連合会の総会と全体会議

2024/05/09 00:00(公開)
東三河広域経済連合会の総会と全体会議=豊川商工会議所で
 東三河の商議所、商工会でつくる「東三河広域経済連合会」は8日、豊川商工会議所で総会と全体会議を開いた。会議所、商工会の会頭や会長、市町村の首長らが出席して地域の今後について意見交換した。
 全体会議のテーマは「広域連携による観光地域づくり」。ほの国東三河観光ビューローマーケティングディレクターの田中三文さんが「ほの国東三河・観光地域づくりの今とこれから」を、田原市建設調整監の志賀勝宏さんが「飯田線を活用した塩の道ツーリズム」を、豊川稲荷住職の福山憲隆さんが「地域とともに豊川稲荷」をテーマに報告した。
 田中さんは、「食、アウトドア、四季彩、歴史文化の4本柱にブランディングを強化して、東三河8市町村の魅力を発信していく。インバウンドは、東三河の売りを明確化して、台湾をメインターゲットにしていく」と述べた。志賀さんは「JR東海と協力し、飯田線を活用したサイクルトレインを実現したい」と語った。福山さんは「2026年に午年開帳、30年の大開帳をします。地域とともに盛り上げたい」と話した。
 総会では、東三河の3商工会議所、11商工会、東三河県庁、8市町村、大学、サイエンス・クリエイトなどの支援機関などと連携し、人材育成・確保、健康経営の普及啓発、ものづくり産業の振興、広域観光振興の推進などに力を入れていくことを決めた。また役員改選では、神野吾郎会長らの留任を決めた。
【竹下貴信】
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