「たまごっち」や「プリクラ」など、1990年代から2010年代に流行したグッズを紹介する「平成レトロ展」が豊橋市の「こども未来館ここにこ」で6月15日に始まる。30日まで。期間中はブームの火付け役となった平成文化研究家の山下メロさんらを迎え、各家庭に眠る「お宝」を持ち寄る鑑定会もある。当時流通した地域のノベルティーグッズの展示品も募っている。
バブル経済とその崩壊に始まる平成初期は、ポケットベル(ポケベル)やたまごっち、電化製品などの本体を透明にしたスケルトン商品などが流行した。当時の女子高生に愛用された「ルーズソックス」は平成レトロブームを機に再ブレークにもつながった。
山下さんは「マツコの知らない世界」(TBS)への出演を機にブームの火付け役となった。今回の企画展が初の本格的な個展といい、自身のコレクションから厳選した平成グッズを持ち寄る。初日のほか、22日午後1時半から開く「我が家の平成レトロ鑑定会」にも参加する。
鑑定会にはほかに、作家のしまおまほさんらも参加する。しまおさんはラジオ番組で平成レトロやグッズの収集エピソードなどをトークテーマに挙げることが多い。地元の古物商や収集家らも参加し、一般参加者が出品した当時のスナップ写真や持ち込んだグッズをもとに思い出やエピソードなどを語り合う。
「みんなでつくる東三河の平成レトロコーナー」を設け、当時の百貨店などの包装紙やチラシなどノベルティーグッズを募集中。応募者は31日までに窓口へ持参する。問い合わせは「ここにこ事務所」(0532・21・5525)へ。
【加藤広宣】