のんほいパークで「善意フェス」

2024/05/27 00:03(公開)
野外コロシアムでの開会式=いずれものんほいパークで
豊橋善銀60周年

 豊橋善意銀行創立60周年記念「善意フェスティバル2024」(同善意銀行主催)が26日、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で開かれた。福祉施設利用児者、在宅障害児者、企業や一般・学生のボランティアらが一堂に会し親睦を深めた。
 いろいろな立場の人たちがふれあい、相互理解と友愛を深め、ボランティアの輪を広げようと1983年から開く。今年で40回目。地元企業や奉仕団体、福祉施設、地元9高校の生徒ら約1300人が参加した。
 開会式では豊橋善意銀行の永田強副理事長が「皆さまのお力添えで善意銀行も60周年を迎え、フェスも40回目。笑顔あふれる楽しい事業にしましょう」などとあいさつ。善意銀行60周年記念講話として「市手をつなぐ育成会」の渡辺徹子会長、「市聴覚障害者協会」の中谷常也副会長が障害についてスピーチした。
 会場ではボランティアと障がい者らが小グループを作り、ぬり絵やペタンク、お菓子釣り、風船バレーといったゲームや工作、福祉体験、飲食など計33ブースをスタンプラリー形式で回って楽しんだ。野外コロシアムではボランティアの音楽演奏で盛り上がった。
 学生ボランティアは、高齢者や障がい者のアテンドや各ブースでのスタッフなどを務め、イベントのスムーズな運営に尽力した。豊橋善意銀行の中神真常務理事は「学生ら多くのボランティアや、開始当初から協力してくれる企業のお陰でここまで続けられた。天候にも恵まれてよかった」と話した。
【田中博子】
福祉体験やゲームなどを楽しむ参加者
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