都市部住民と梅収穫で交流 新城の東門谷地区

2024/06/14 00:00(公開)
親子で収穫する参加者=新城市東門谷で(提供)
 新城市の住民有志「ひがしかどや明日みらい研究会」は、鳳来寺山麓の東門谷地区の梅農園で収穫体験会を開いた。市内外の約100人が参加した。
 東門谷地区は、かつては梅の生産者がいたが過疎化による後継者難で途絶えた。地区出身で市内に住む森田孝徳さんらが研究会を立ち上げ、梅の世話を続けている。都市部との交流につなげようと、2016年から毎年体験会を開いている。
 県外からの参加者もいた。無消毒、無施肥で栽培した「南高」などの大粒品種を収穫した。梅で作った自家製シロップのかき氷も味わった。三重県四日市市の女性は2度目の参加。「昨年まで新城に住んでいた。引っ越しても参加したかった」と述べた。
 事務局長の森田さんは「集落では4世帯6人が生活している。関係人口を増やし、限界突破集落を目指したい」と話した。
【安藤聡】
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