竹島水族館で海洋プラごみ活用したピンバッジ販売

2024/06/18 00:00(公開)
ピンバッジをPRする山本さん=竹島水族館で
 蒲郡市竹島水族館では、「SDGs(持続可能な開発目標)や海洋ごみ問題を身近なこととして感じてほしい」と、市内の海岸で回収したプラスチックごみを活用したオリジナルピンバッジ「UMIBANA(うみばな)」を販売している。
 考案したのは、アルバイト職員の山本直子さん(44)。市内の私立学校で非常勤講師として、SDGsや地球温暖化について教えている。今回、市内の海岸でもプラスチックごみが多い現状を伝えたいと思ったという。
 考える中で、趣味で作成していたピンバッジに注目。バッジを通して気軽に海について考え、話題につなげようと企画した。戸舘真人副館長と小林龍二館長に話をして商品化が実現した。
 海岸で拾い集めたプラスチックを細かく粉砕し、アシカやウツボ、オオグソクムシなど6種類を形にした。今後はカワウソのバッジを導入する予定。館内の売店で買うことができ、値段は1個900円。
 山本さんは「環境問題を考えるきっかけになってほしい。興味を持った人が海洋ごみについて話題にしてほしい」と話した。
【林大二朗】
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