田原の清谷川で水辺の生き物観察

2024/07/24 00:00(公開)
捕まえた生き物を観察する子どもたち=田原市清谷川で
 渥美半島環境活動協議会は20日、川で生き物探しなどをする「清谷川でガサガサをしよう!」を田原市田原町内などを流れる清谷(せいや)川で開いた。
 大人と子ども合わせて35人が参加した。網や籠を手に川に入り、川辺の草むらの影や石の隙間、流れの緩やかなふちなどを「ガサガサ」と探し、川魚をはじめ、水辺の生き物を捕まえた。
 会場となった場所の水深は約20~30㌢。さまざまな生き物がすむ藤七原湿地から汐川へ流れ込む経由点となっており、生態系が豊か。海が近いこともあり、複数種のハゼやセイゴ(スズキ)、カワアナゴ、ニホンウナギ、クロベンケイガニ、テナガエビなど汽水にすむ生き物が多く見られた。
 生き物を集め終わった後は、協議会の川口尚久さんによる解説もあった。川口さんは「大人も子どもたちと一緒になって捕まえるのに参加してくれたのがうれしい。身近な自然の豊かさを知ってほしい」と語った。
【岸侑輝】
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