硬式少年野球ボーイズリーグの夏の全国大会「エイジェックカップ第55回日本少年野球選手権大会」（８月２～７日、大阪市など）と、リーグの枠を超えた全国大会「第18回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ」（８月19～25日、川崎市など）に出場する豊川市在住の選手たちが23日、豊川市役所を訪れ、竹本幸夫市長へ意気込みを語った。
　エイジェックカップの小学生の部には、「愛知豊橋ボーイズ（ユニオンズ）」、同カップの中学生の部とジャイアンツカップには、「愛知豊橋ボーイズ（豊橋スカイラークス）」が出場する。名前は同じだが、別のチーム。ユニオンズは22年ぶり３回目、ラークスはエイジェックカップには２年ぶり11回目、ジャイアンツカップには８年ぶり２回目の出場になる。
　ユニオンズからは大竹香太郎代表と、選手の蒲野伶王さん（国府小６）。ラークスからは、中野哲伸監督と、選手の田村将輝さん（中部中３）、吉川裕大さん（東部中３）、天野真緒さん（同２）、西土遼汰朗さん（同）、磯谷修汰さん（一宮中２）、岩永隼人さん（小坂井中２）が訪れた。
　選手たちは「悔いのないよう、全力を出し切ります」と意気込みを語った。大竹代表は「一つでも上に勝ち進みたい」と述べた。中野監督は「春の全国大会では初戦で負けた。その悔しさを晴らすために優勝を目指します」と力強く語った。竹本市長は「ベストコンディションで試合に挑んで」とエールを送った。
【竹下貴信】