能登被災地へ500世帯分の支援物資届ける

2024/07/28 00:00(公開)
被災地支援に取り組む天野さん、柴田高志さん、藤城さん、近藤さん(左から)=豊橋ライオンズクラブ合同事務所で
豊橋中LCなど3団体

 豊橋中ライオンズクラブ、豊橋青年会議所、豊橋市内のこども食堂の運営に携わる「東三河kids未来クラブ」の3団体は28日に石川県輪島市に赴き、能登半島地震の被災者に支援物資を贈る。
 未来クラブの近藤喜典さん(44)が発起人。団地に住む子どもらに笑顔になってほしいと企画した。
 豊橋中LC会長の藤城匡昭さん(36)、豊橋JC理事長の天野正樹さん(38)、近藤さんら約20人が28日朝に出発。輪島市の仮設住宅「道下第一団地」を訪れ、食料や生活用品など500世帯分を渡す。
 同LCは乾麺500人分と菓子500袋を、同JCは米500㌔、レトルト品300㌔、トイレットペーパー100㌔を、未来クラブは冷やし焼きイモを贈る。同LCは30万円も寄付する。
 藤城さんは「被災地を忘れないよう、支援を継続する環境づくりをしていきたい」と述べた。天野さんは「地域の人のためにできることをわずかながら取り組んでいきたい」と話した。
【北川壱暉】
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