豊川稲荷で3日、年末恒例の「すす払い」が始まった。今月中旬頃まで続き、本殿をはじめ境内各所の建物などを清めて迎春準備を整える。
初日は僧侶や職員ら100人以上が早朝から作業した。建物内の置物を外に出し、天井にたまったほこりをコンプレッサーなどで落とした。窓もふいた。本殿前につるされた大ちょうちんのほこりは、長ササを使って丁寧に払った。
11月に新法堂の落慶法要と福山憲隆住職の晋山式があったばかりで、法堂の特別拝観も来年5月まで開催中。僧侶や職員たちは「さまざまな行事で、豊川稲荷が盛り上がっています。新年に向けてしっかりと準備していきます」などと話した。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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