トーナメント戦の天皇杯の長崎戦が4日、ホーム豊橋でありました。三遠は佐々木の3点シュート(3P)やヌワバのアタックで、長崎もインサイドの得点で接戦となりました。3Pが入らない重い空気の中、激しい守備から速攻につなげてリードします。3Pも決まりはじめ、48対31の17点リードで前半終了。後半は守備のギアを上げて得点を与えず、三遠が84対50で快勝しました。
千葉ジェッツとの初戦では富樫と渡邊の両日本代表選手に得点されましたが、インサイドの得点でリードを奪います。3Pの精度が上がらず得点が伸び悩む中、早い展開から得点を重ね5点リードで第1クオーター(Q)を終えます。津屋、佐々木、吉井の連続3Pで15点差としますが、千葉も高確率で3Pを決め47対39で前半終了。後半は冨樫が2本の3P、渡辺のアタックで逆転を許してしまいました。一進一退の中、突き放そうと試みても金近や富樫が高確率で3Pを決めて差を詰めてきます。最後はキャプテン佐々木の速攻と3Pもあり87対79と勝利を収めました。
第2戦はメイテンのインサイドで流れをつかみますが、千葉も富樫の連続得点で接戦でした。激しいディフェンスからミスを誘い、速攻や3Pにつなげた三遠が18点リードで第1Qを終了。2Qは点を奪い合う中、速攻から佐々木の豪快なダンクなどで61対42のリードで前半を終えました。後半は元NBA選手の渡辺が得点を重ねて差を縮められました。4Qも渡辺の個の力に苦しみましたが、攻撃の手を緩めず99対84で勝利しました。
千葉との戦いでは日本代表選手2人に最後まで苦しみましたが粘り強く守り、チームで勝ち切れました。超満員の舞台を作ってくれたブースターの皆さんと勝ち取った勝利だと思います。
初戦は16得点、11リバウンドで勝利に貢献。第2戦も16得点10リバウンドとダブルダブルの活躍で勝利に導きました。3Pが入らない時間帯や流れが悪い時、インサイドにボールを預けることで落ち着いた展開に持ち込めます。大黒柱のメイテン選手へ変わらぬ後押しをお願いします。
次節は11日にサンロッカーズ渋谷と有明コロシアムで、14~15日は越谷アルファーズとホームの浜松アリーナで対戦。中地区で上位を争うSR渋谷との戦いは意地のぶつかり合う激戦が予想されます。越谷戦はリーグ優勝経験を持つ日本人HC同士の熱い戦いも予想されます。水曜ゲームが続き疲弊する時期でチーム力が試されます。ブースターを含むチーム力で戦い抜きましょう。試合はバスケットLIVEでも見られます。
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