喫茶店サービス「モーニング」を提供している店舗などでつくる東三河モーニング街道研究会が企画した「第13回モーニング街道スタンプラリー」で、肥後和久さん(62)が全店制覇の第1号となった。研究会は12日、豊橋市東脇3の「カフェフローレン」で認定証を贈った。
今年は11月3日にスタート。東三河5市の加盟32店舗でモーニングを注文するごとにスタンプがたまる。数に応じてコーヒー券などがもらえる。肥後さんは事前に店の定休日や営業時間、道順などを調べ、1日に2~3店舗を巡るなどして、12日間で達成した。
お気に入りの店が豊橋市牟呂町の「カフェ・ピアニシモ」。店内では昭和歌謡やフォークソングが流れ「まったりできるし、ママさんがとてもフランクで行くのがいつも楽しみ」と話した。前年達成者の夏目幸次さんと数回鉢合わせしたといい、「ライバルに勝てて良かった」と笑顔を見せた。
豊橋市の喫茶店は、一時期は600店以上あったが現在は半減。研究会の中村誠孝会長は「物価高騰などで閉店が相次ぎ、モーニング文化が年々薄れている。多くの人にコーヒーを飲む楽しさを味わってほしい」と話した。
問い合わせは東三河モーニング街道研究会(0532・52・2281)へ。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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