豊鉄市内線で講演会「路面電車×幸せのススメ」

2024/12/23 00:00(公開)
挑戦の大切さを訴えるマチョさん=市内線車内で

 公立中学校教諭でプロレスラーのマチョ・ギャローズさんが主催する講演会「路面電車×幸せのススメ」が22日、豊橋鉄道市内線の車内であった。20代の講師7人が次々に登壇し「人生について」をテーマに語った。

 

 子どもを含め約20人が参加した。午前10時に駅前電停を出発、貸し切り車内で講師陣がマイクを手に語った。

 

 金春流の能楽師岩間啓一郎さんは自身の能楽愛を語り「今の自分が何をしたいか、しっかり考えてほしい」と自分がやりたいことにひたむきになる姿勢の大切さを訴えた。能の「高砂」の一節の披露もあった。イラストレーター「みしゃみしゃちゃん」さんは自身の漫画「さよはる」に絡め、子どもの頃から絵を描くこと、ロックバンドのライブが好きだと話した。「好きなものが心の支えになることもあるし、人生を楽しくする」と述べた。

 

 子どもたちに理科の面白さを伝えるサイエンスコミュニケーターになりたいという山本敦也さんは「理科の面白さは実験しないと伝わらない」と話し、空気砲の実験を披露した。教員の村松駿真さんは「ネガティブなポジティブで生きていこう」と題し「悩みや不安は向き合い方一つで大きく人生が変わる」と説いた。

 

 マチョさんとドラゴンスカイさん、マグナムAIKYOさんはプロレスをしてから、プロレスとの出合いや関わり方などを語った。最後にマチョさんが「いろいろな経験が次の挑戦につながる。歳を取ってからでも、いろいろなことが明日への活力になる」と新しいことへの挑戦や自分がやりたいことを全力でやる大切さを訴えた。

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。

岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

最新記事

日付で探す

虹の森 さわらび会 光生会 藤城建設 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国