【ニューイヤー駅伝】トヨタ自動車連覇ならず、吉居大和選手が力走

2025/01/03 00:00(公開)
ニューイヤー駅伝デビュー戦となった吉居選手(提供)

 「第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)」が1日に群馬県庁を発着点に開かれた。田原市を練習拠点とするトヨタ自動車は4時間48分36秒で3位となり、2年連続5度目の優勝を逃した。

 

 1区は田原市出身でルーキーの吉居大和選手。先頭集団に必死についていき首位と13秒差の区間12位で、たすきを渡した。2区の鈴木芽吹選手は区間2位タイの好走。10人抜きでチーム順位を2位へと押し上げた。3区の太田智樹選手が首位に立ち、4区のサムエル・キバティ選手も先頭でつないだ。

 

 だが、5区の西山雄介選手が区間10位。6区はルーキー湯浅仁選手、7区はベテラン田中秀幸選手が粘り強い走りを見せたが、及ばなかった。

 

(提供)
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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