第2回がましんカップU9少年サッカー大会」が15日、豊橋市総合スポーツ公園かもめ広場で開催された。東愛知新聞社主催、蒲郡信用金庫特別協賛。
次代を担う子どもたちの成長をスポーツを通じて支援していくとの思いから企画された。
当初は2日間での開催予定だったが、悪天候が予想されたため、レギュレーションを変更し、1日で完結する「1day方式」となった。
今年は東三河24チームが出場。4チームずつ6ブロックに分かれ、リーグ戦方式で対戦。各ブロックの1位が優勝となった。異例の形になったものの、子どもたちは優勝を目指して寒さを感じさせないほどの熱量で戦った。
試合は、コート中央付近からの強烈なロングシュートや、粘り強いゴール前のシュートブロック、相手選手2~3人を一気にかわす鮮やかなドリブルなど、見せ場が多かった。3年生とは思えない好プレーの連続で、観客も興奮した。
ゴールが決まると選手全員で一緒にゴールパフォーマンスをするチームや、選手を精いっぱいの声掛けで鼓舞するチームなども見られ、勝ち負けにとらわれず、全力で楽しむ様子が見られた。
サッカーの普及だけでなく、地元の企業や地元の特産物への理解を深めてほしいとの思いから、地元に特化した景品を多数用意。優勝チームは指導者が代表でくじ引きし、景品を獲得した。賞状とメダル全員分をはじめ、焼肉食事券や、「ブラックサンダー」詰め合わせセット、イチゴパック、サッカーボール、タオル、刺し身などが贈られ、大盛り上がりを見せた。
最後に大会最優秀選手が発表され、大きな盾と「保美豚加工品豪華セット」が贈られた。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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