110番の適正利用と促すため、豊橋署は12日、CBCアナウンサーの小川実桜さんを一日警察署長に委嘱。豊橋市松葉町の「こども未来館ここにこ」で開かれた啓発イベント「おまわりさんフェスタ」に参加した。
不要不急の110番が事件事故への対応に支障が出る恐れがあるとして、警察庁は1月10日を「110番の日」に制定し、正しい利用を呼び掛けている。
この日、竹村賢二署長から委嘱状を受けた小川さんは「身が引き締まる気持ち」と話した。親子ら約30人を前に、110番を使う場面や手順について3択クイズを出した。目の前で強盗事件を目撃し通報する想定で、小川さんは通信指令センターの管制官員の役で模擬110番を受けた。
小川さんは「110番の正しい使い方が広まってほしい。110番は緊急時のみ」と呼び掛けた。竹村署長は「緊急が分からない場合は、豊橋署に気軽に相談して」と話している。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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