豊橋市出身で、現代フランス画壇を代表する一人として活躍した画家、故松井守男さんの愛した食事が、16日午後８時15分から同42分までＮＨＫ総合で放映される「サラメシ」内で紹介される。
松井さんは１９４２年、豊橋出身。武蔵野美術大学卒業後、67年に渡仏した。85年に「遺言」を発表、98年にコルシカ島に移住。２０００年にフランスで「芸術文化勲章」、03年「レジオン・ドヌール勲章」を受章。「光の画家」として日仏を拠点に文化発信を続け、２０２２年５月に死去した。豊橋特別ふるさと大使を務めていた。
「サラメシ」は「働く人のランチ」をテーマとしたバラエティー番組。多彩な職業の人たちのランチやそれにまつわる話を俳優、中井貴一さんのナレーションで送る。
松井さんのエピソードが紹介されるのは「あの人が愛した昼メシ」コーナー。松井さんが足しげく通い、家族ぐるみの付き合いがあるという和食店の「うな重」が紹介される。
詳細は同番組のホームページ（「サラメシ」で検索）で。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。１年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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