中日ドラゴンズ井上一樹監督と平田良介外野守備コーチのトークショーが13日、浜松市の「グランドホテル浜松」で開かれた。中日新聞東海本社主催。
2022~24年に指揮を執った立浪和義前監督が成績不振を理由に今季限りで退任。2軍監督の井上監督が引き継いだ。「球団から打診を受けた時は正直迷ったが、妻や立浪前監督から『やってみたら』と背中を押された」と語った。
今年のドラフト会議で関大の金丸夢斗投手(21)の交渉権を引き当てたことに関して「スカウト陣には『7~8球団で抽選となっても金丸を』と伝えていた。当日は下から2番目のくじを引くと決めていて、本当に運が良かった」と話した。
平田コーチとは現役時代に5年間同チーム。「外野守備だけではなく、野球脳が優れていた」と打診理由を明かした。平田コーチは長年低迷するチームについて「試合での勝ち方をまだ知らない。そこを覚えたら上位進出を狙える」と話した。井上監督は「それぞれが何をすれば勝てるのかを植え付けたい」と意気込んだ。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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