豊橋市の野菜農家9人でつくる「オヤジ農家集団NOUTAKU」の活動発表会が1日、豊橋東七根町の「道の駅とよはし」であった。新鮮な農産物の直売もあり、盛況だった。
市が主催する「豊橋アグリミートアップ」の交流会がきっかけ。東三河の農業の魅力向上や、こだわり抜いて作った農産物の価値向上などを目的に11月22日から活動を始めた。
メンバーは代表の中村敏秀さん(中村ナス園)、白井基之さん(白井農園)、高栁洋文さん(ハイロウトマト)、彦坂圭一郎さん(彦坂ファーム)、小清水光さん(小清水農園)、今泉通仁さん(イマイズミ農園)、石田雄大さん(石田茄子)、中村直史さん(なみなす農園)、牧野成樹さん(まきの農園)。名前は農業の農に、「匠」や「思いを託す」など四つの「タク」を合わせた。
中村代表は、市場価格より約50円高く買ってもらうことで、次世代農家の育成や技術伝承に役立てる「50+プロジェクト」など独自の構想を紹介。経費の高騰や、大規模流通の中では価格転嫁が難しい現状について語り、「こうした取り組みの意味や必要性をまず知ってもらい、『食』に関わるすべての人がWin-Winの関係を築いていきたい」と呼びかけた。
発表会後に道の駅の「トマッテ」前で直売会があり、多くの人が高品質なナスやトマト、キュウリなどを買い求めた。
NOUTAKUの商品は個々の販売ルートのほか、道の駅とよはしの産直コーナーなどでも買える。今後の活動はインスタグラムやLINEなど公式SNSで知らせる。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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