中部建設青年会議がピッチコンテスト 「建設のプライド」熱く語る

2025/06/28 00:00(公開)
コンテスト終了後、再び登壇した中部建設青年会議のみなさん=「STATION Ai」で

 中部建設青年会議は24日、「建設業のプライド」(コンストラクションプライド)をプレゼンテーションするコンテストを名古屋市昭和区の「STATION Ai」で開いた。初の企画で70人が出席した。

 

 コンテストは12月に都内で開かれる全国建設青年会議での中部ブロック予選となる。長野南部、静岡、愛知、岐阜、三重の各代表1人が、仕事のやりがいや誇りなどについて熱く語った。

 

 中部建設青年会議の会長で岡田建設社長の岡田司さんによると、大手ゼネコンのような広報体制がないなか、発信力を向上させようと企画したという。

 

 発表者は「段取りの大切さ」「業界を変えたい」「技術の伝承」などについて、一人5分の持ち時間でスピーチ。審査員と会場投票の結果、三重県紀北町の「平野組」の平野高大さんが優勝した。平野さんは元々、生物学者。多数引用された学術論文もある。「科学者として建設業を通じ人を幸せにする」をテーマに語った。

 

 岡田さんは「同じような話になるのかと思っていたが、それぞれの立場で熱い思いを語ってくれてよかった」と講評した。

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山田一晶

1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。

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