内閣府政務官で参院議員の友納理緒氏が20日、内閣府政策統括官の黒瀬敏文氏らとともに、豊橋市野依町の医療法人・社会福祉法人「さわらび会」が運営する「福祉村」と、同市野依台1の多世代の居場所づくりに取り組むNPO法人「Mixup」を視察した。
高齢化社会が進む中、今後、高齢者を地域でどう支えていくかの参考にと訪れた。
福祉村では、さわらび会の山本孝之理事長、山本左近CEO、山本ゆかり専務理事らが出迎えた。介護施設、障害者施設、病院、障害者の働く場所、職員の子どもを預けられる保育園など、多様な施設を1カ所に集めて運営していることを見学。山本CEO、各施設の施設長らが、福祉村の歴史や理念、施設の特徴などを説明した。
友納氏は「現在の福祉政策は、病院での入院期間を短くして、地域で支えることが主体になっています。視察を生かして今後の福祉政策に役立てていきます。福祉村はすべての施設がそろい、高齢化社会を支える一つの姿。利用者の皆さんが生き生きとしている姿が印象的でした」と述べた。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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