新城市名号の石雲寺で、セツブンソウが咲き始めた。2月上旬に見頃を迎える。
キンポウゲ科の多年草。関東より西で自生する。節分の時期に見頃を迎えるため、この名が付いたとされる。21日に訪れると境内の沢沿いで1㌢大に開いた花が3輪見られた。
元住職の伊藤隆法さん(89)によると、今季は雨が少ないため、咲きそろうには時間がかかるという。「元日に咲いていた時もあった。満開になると近隣の豊橋や豊田からばかりでなく、静岡県からも見に来る人がいます」と話す。
毎年一緒に楽しめる境内の「マンゲツロウバイ」も黄色い花を付け始めている。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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