新城市設楽原歴史資料館は、「日本刀コーナー」を新設した。刀、太刀、脇差しの計11振を展示している。
大きいものは刃渡り71・2㌢(2尺3寸5分)の太刀。小さいものは42・3㌢(1尺4寸7分)の脇差し。製造は江戸前期以前で「近江大掾藤原忠広(おうみだいじょうふじわらただひろ)」などの刀工の名前も示す。いずれも日本美術刀剣保存協会から優れた刀と評価されている。
市内の収集家から「本物の刀を見てもらう機会にしてほしい」とコーナー設置を提案された。収集家から無期限で刀を借りた。
市設楽原歴史資料館は1996年4月の開館以来、戦国時代の合戦などで使われた火縄銃など、鉄砲を中心に展示してきた。2022年に収蔵している日本刀の企画展を開いたが、常設ではなかった。
湯浅大司館長は「今年は長篠・設楽原の戦いから450年。日本人の魂が宿った刀を見てほしい」と話している。
購読残数: / 本
浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
週間ランキング
日付で探す