豊橋市は、予定価格に誤りがあったためにいったん契約を解除した明海大橋の上部工事について、金額を修正した再入札をした結果、最初の落札事業者と再度契約すると発表した。7日、市議会3月定例会の追加議案として提出した。
新しい契約価格は8億450万円(旧9億650万円)で、予定価格は9億9343万6000円(旧10億8679万2000円)。新旧差額の内訳は積算誤りの修正のほか、資材の高騰分、ミス判明前に業者が製造した橋の部材などを市が買い取った費用が含まれる。
同市老津町の新規市道「明海町・老津町28号線」にかかる橋の工事。明海地区の渋滞解消策として国の交付金を受け、2021年度から整備を本格化した。
昨年7月に入札、8月に大阪市の業者が落札した。しかし市は1月、積算の誤りで予定価格を約1500万円多く見積もっていたと発表。業者に謝罪し、損害賠償にも応じたうえで契約解除して入札をやり直すとしていた。工期は4カ月遅れる見込み。賠償額については協議中という。
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