蒲郡市の海陽中等教育学校生徒5人が「第24回日本再生医療学会総会」(20~22日、横浜市)の「中高生のためのセッションアドバンストコース」で、再生医療の新たな可能性に関する研究を発表する。13日、蒲郡市役所で鈴木寿明市長に報告した。
会は再生医療の産業化などを目指す産学官が集まる。セッションは中高生が再生医療への理解を深めるとともに、自由な発想で創造すること目的に開いている。
同校は昨年から、蒲郡再生医療産業化推進委員会と市内の再生医療製品製造「ジャパン・ティッシュエンジニアリング」と連携し、研究を進めてきた。学会では新型ウイルスの早期封じ込めについて発表する。
市役所に来た生徒は5年生(高校2年)の稲葉太一さん、大竹晄生さん、山本帝釈さん、米田真歩さん、秋山晃史郎さん。鈴木市長に発表内容を説明した。
稲葉さんは「他校の参加チームと意見交換する時間がある。そこで自分たちの発表をより良いものにし、なるべく金賞に近づけるように頑張りたい」と話した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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