蒲郡市は愛知工科大学の学生提案を受け、庁舎内の案内看板のデザインをはじめ、英語表記とやさしい日本語表記などを追加し一新した。
市は「協働まちづくり若者支援モデル事業」の一環で、地域活性化に力を入れる愛知工科大と連携した活動に取り組んでいる。
看板は、2023年の大学の授業「設計開発のおけるヒューマンファクター」科目にある「人間の視覚情報処理の工学的応用演習課題」で見やすいデザイン案の提案を受けて作ったもの。
これまで、黒い板に白で各課名を漢字で書いた看板を庁舎内に掲示していた。市は市民や外国人にも利用しやすい市役所にするため、看板を更新することにした。
学生の5~6種類のデザイン案を参考に、文字のフォントや色、明確さと視認性を重視したデザインにした。また、ひらがな、漢字、英語を表記して見やすいしたほか、本館は「緑」、新館が「オレンジ」と色分けすることで各館を識別しやすくした。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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