東愛知新聞社は20日に市内10カ所で実施した出口調査で、新アリーナ事業継続への賛否のほかに①三遠ネオフェニックスが好きか嫌いか②長坂尚登市長への評価―を併せて聞いた。
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期日前投票での出口調査(193)を含め、サンプルは755で、男性415、女性340だった。
年代別では20代以下が79人(10・5%)、30代が95人(12・6%)、40代が124人(16・4%)、50代が153人(20・3%)、60代が133人(17・6%)、70代以上が171人(22・6%)だった。年代別の賛否を見ると、20代では7割が「賛成」と答えた。30代も6割超だった。最も賛成の割合が低かったのは50代で賛否が競り合った。
ネオフェニックスへの愛着では「好き」が265(35・1%)、「嫌い」が21(2・8%)で「興味がない」が469(62・1%)だった。「興味がない」層は反対が賛成を若干上回った。「好き」と答えた人の8割がアリーナに賛成した。
長坂市政への評価は「とても評価する」が107(14・2%)と「やや評価する」が164(21・7)で、「あまり評価しない」の82(10・9%)と「まったく評価しない」の55(7・3%)を上回った。「どちらでもない」は347(46・0%)。「とても評価する」と答えた人のうち8割近くがアリーナに反対したが「やや評価する」では反対は5割を超える程度だった。「あまり評価しない」は8割超が、「まったく評価しない」は9割超がアリーナに賛成していた。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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