豊橋市内在住の小学3~6年生を対象としたバレーボールイベント「ジェイテクトSTINGS愛知バレーボール教室」24日、豊橋市総合体育館で開かれた。昨年に続いての開催。
市スポーツ協会、豊橋バレーボール協会が主催。同市石巻本町の「アイセロ」協賛。プロ選手を講師として呼び、子どもたちに得難い体験をしてもらい、プロ選手から学んで今後のバレーボール人生に生かしてもらおうと企画した。
SVリーグに所属する名門「ジェイテクトSTINGS愛知」から、髙橋健太郎、荒木琢真、前田一誠、岩本大吾の4選手が招かれた。教室は約1時間。未経験グループと経験者グループに分かれて開催。未経験は岩本選手、経験者は、髙橋選手、荒木選手、前田選手が担当した。
ランニングや、体操、ボールフィーリングでスタート。2人組に分かれ、キャッチボールやバウンドパス、オーバーパスや、レシーブ練習、対人練習に取り組んだ。オーバーパス練習では、選手から、手で三角形を作ること、おでこの前でボールを触ること、肘を伸ばすことを指導、実際に手本を見せた。
最後はスパイク練習。プロ選手のスパイクを子どもたちがレシーブした。初めはプロのボールのスピードの速さに苦戦したが、コツを教えてもらい、少しずつレシーブが上がるようになっていった。その後は、子どもたちのスパイク練習があり、選手から教えてもらった「3歩助走」にチャレンジした。
山下史乃さんは「髙橋選手から教えてもらった助走のポイントがすごく分かりやすかった。プロのスパイクは、スイングが大きくて、まるで鳥の羽みたいでした。今は、バックセンターで頑張っています。将来は、女子日本代表の石川真佑選手みたいにサーブもスパイクも打てる選手になりたいです」と語った。
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