豊橋市まちなか図書館はオープン以来の来館者数が17日に200万人を超えたと発表した。2021年11月27日の開館から3年3カ月で大台を超えた。
50万人は開館から10カ月後の22年9月23日に、100万人は1年8カ月後の23年8月11日に達成した。
21年秋にオープンした複合再開発ビル「emCAMPUS(エムキャンパス)」の核となる施設として開館。民間出身の館長を公募で選び、週末や夜間に館内イベントを定期的に開くなど利用者を増やした。
館内での飲食や会話を認めるユニークな利用規則で、開館時から学生グループなどの利用者から支持された。学術図書館とは異なる蔵書の「テーマ別配架」で新たな利用者も開拓した。中央ステップでは週末や夜間にトークイベントや上映会なども企画し、来館の動機付けとその後の利用増にも貢献している。
土日祝日は平均2500人の来館者数を保っている。年間来館者数は23年度が58万2927人、今年度は19日現在で60万人を超えている。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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