豊川市の物流総合商社「トヨコン」は、生成AI「ChatGPT」の有料版を全社的に導入した。業務の効率化とDX推進の加速を目指す。11日、全社員を対象にしたオンライン研修があった。
業務効率化や創造性向上に、AIを使う企業が増えていることから導入を決断した。全社員182人がすべて利用できるようにする。契約アカウントは約20で、各拠点と明石耕作社長など一部個人に振り分けた。拠点では、同じ端末で全員が利用できるようにした。費用は月約10万円。中小企業で全社員向けの研修までして導入するのは先進的という。
利用法の一例として、「AIに会社の規則を覚えさせて社員の質問に答えてもらう」「会議録を要約してもらう」「業務の改善策を考えてもらう」など。
研修では外部専門家の中島正博さんが、生成AIの基礎知識から使い方を分かりやすく伝えた。
明石社長は「課題を抽出する力など、人間力を高めることで、よりうまく使えると思います。AIを活用して、企業として半歩先に行けるようにしたい」と意気込みを語った。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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