蒲郡市立中央小学校6年の伊藤太為さんは、岡崎市の少年野球チーム「岡崎JSクラブ」の一員として「MIZUNO BASEBALL DREAM CUP ジュニアトーナメント2025全国大会」(8月8日、兵庫県)に出場する。23日、蒲郡市役所で鈴木寿明市長に報告した。
伊藤さんは1年生の時、テレビでプロ野球の試合を見たことがきっかけで、野球に興味を持った。市内の野球チームに入団し、5年生の時に岡崎JSクラブに移籍した。現在は毎週土曜、日曜日に岡崎市マキタグラウンドを訪れ、練習に取り組んでいる。
岡崎JSクラブは、今年3月にあった県予選のトーナメントを勝ち上がり、決勝戦で8対4で名古屋のチームを下し、全国大会初出場をつかんだ。兵庫県淡路市の県立淡路佐野運動公園で開かれ、岡崎JSクラブを含む全国56チームが参加する。
この日、伊藤さんは大会への意気込みとこれまでの練習の成果を鈴木市長に報告した後、「全国では各地の強いチームと対戦するので、ピンチの時でもチームを救えるプレーをしたい」と話した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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