東三河で13年ぶりライオンズクラブ地区年次大会

2025/04/20 00:00(公開)
年次報告をする柴田ガバナー

 ライオンズクラブ国際協会334-A地区の「第71回年次大会」が19日、豊橋市の「ロワジールホテル豊橋」で開かれた。県内のライオンズクラブ会員が一堂に集った。東三河からのガバナー選出も東三河での年次大会開催も13年ぶり。39クラブから約800人が出席した。

 

 国際的に活躍する市内の書道家、浜野龍峰氏によるパフォーマンスで開幕。音楽に合わせ、戦後80年にちなみ自身の思いを込め「寳」の文字などをしたためた大書を披露した。

 

 開会宣言、物故ライオンへの黙とう後、片桐逸司大会委員長(豊橋LC)が「年次大会は活動の集大成。私たちは準備する中で新しい活動をつくり出してきました。企業内クラブの誕生とクラブ支部の誕生です。新しいアクティビティーの今後の発展を大いに支援し参加していきたい」などとあいさつした。

 

 来賓を代表し、長坂尚登豊橋市長、LCIF会則地域リーダーの鈴木誓男地区名誉顧問(豊田ルネッサンスLC)があいさつ。続いて、柴田高志地区ガバナー(豊橋LC)が年次報告。地区スローガンに基づいた活動推進について説明し、会員増強や新クラブ、新支部設立など今年度の成果を披露。「みなさんとともに最後まで目標達成に向かって全力を尽くします」と、地区キャビネット役員、会員らに感謝するとともに協力を呼びかけた。

 

 国際会長賞を受けた豊橋中LCの藤城匡昭会長はじめ顕著な功績を残した会員やクラブへのアワード表彰、平和ポスター優秀者表彰に続き、大村秀章知事があいさつ。ライオンズの今後の活動に大いに期待を寄せた。

 

 新クラブ紹介、速水清朗地区ガバナーエレクト(名古屋中村LC)や役員の紹介などあり、全員の声高らかなライオンズ・ローアで閉会した。式典後は懇親会があった。

 

あいさつする片桐大会委員長
ガバナー・アクティビティ・グランプリ賞を受ける豊橋中LC
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田中博子

 愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。

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