豊橋市立看護専門学校は、2026年度の看護第一科入学生募集に社会人入試を導入する。門戸を広くしてさまざまな経験を持つ生徒を取り入れる。若干名募集し、小論文と面接の試験がある。
昨年度導入した一般推薦入試に続く、全国的に進む入試改革の一環。「看護された経験から看護師になりたい」「社会に貢献できる仕事に就きたい」「資格を取得しスキルアップしたい」といった社会人を募集する。
一般入試とは異なり、学力検査はない。小論文と面接を通して、思考力や判断力、表現力を見る。看護師を目指す意欲や適性を重視し、志望理由や社会活動などについて書類や面接で総合的に評価、判定する。
これまでにも一般入試を選ぶ社会人入学希望者がおり、高校レベルの学力検査を受けるため復習などに取り組まなければならないことが一つのハードルになっていた。
出願資格は高卒相当で、学生アルバイトを除く就労経験があり、卒業後は市内医療機関で看護師として就業意志を持つことなど。出願期間は10月6日から同22日まで。試験日は11月12日、合格発表は12月8日。
豊橋市民病院の看護師修学資金の貸与など金銭面の補助もある。詳しくは豊橋市立看護専門学校(0532・33・7891)へ。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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