バスケットボールBリーグの「レバンガ北海道」と契約した桜丘高校出身の富永啓生選手(24)が9日、札幌市で入団会見に臨んだ。背番号は、昨年のパリ五輪日本代表と同じ「30」。
米国でプレーしていた富永選手は、Bリーグを選んだ理由について「自分の最終目標はNBAの選手となること。レベルが上がっているBリーグに進むことがその近道だと思う」と話した。
北海道への入団の決め手として、14季ぶりに復帰するトーステン・ロイブル監督の存在を挙げ、「U18時代に指導してもらい、渡米を後押ししてくれた恩師。互いに信頼関係を持っており、一緒にできることを楽しみにしている」と語った。
富永選手は名古屋市出身の188㌢85㌔。桜丘高から米レンジャー短大に進学し、全米大学協会(NCAA)1部ネブラスカ大学に編入。2023年のワールドカップでは日本のパリ五輪出場権の獲得に大きく貢献した。プロ1年目の今季は、NBA下部のGリーグ・マッドアンツに所属していた。左手から放つ精度の高い3点シュートが武器。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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