蒲郡市民へラグナシア無料開放|目指すは「住みたいまち」

2025/07/13 00:00(公開)
市民とハイタッチで出迎える鈴木市長=ラグナシアで

 蒲郡市は12日、市内のテーマパーク「ラグナシア」を全市民に無料開放した。6000人の市民が来場、プールや各種アトラクションを楽しんだ。

 

 市は「子育て世代から喜ばれるまち」だけでなく、ウェルビーイングな状態で幸福と健康が実感できる都市「イネーブリングシティ」実現に向けた取り組みを進めている。

 

 東海地方屈指の人気テーマパークを市民が家族で楽しめる場所にし「こんな特典があるなら、蒲郡に住むのもすてきかもしれない」「ここに住みたい」と思えるまちにつなげる。

 

市長とハイタッチ

 

 鈴木寿明市長は、訪れた大勢の市民とハイタッチしながら、「きょうは楽しんでいってください」と呼び掛けた。同市清田町から親子で来た小池花さんは「うれしい。プールを楽しみたい」と笑顔。父政典さんは「これからも続けてほしい」と話した。

 

 無料開放は今後、11月21日と2026年1月12日、3月15日に開催する。指定日の入園料とアトラクションの利用料は無料。当日はラグナシア入り口で市民であることが確認できるマイナンバーカードや運転免許証などを提示する。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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