新城市大宮の再現馬防柵前の田んぼで、田んぼに「450」の数字が浮き出るアートが見頃を迎えた。
休耕地を有効活用しようと実行委員会が初めて企画。1575年の「長篠・設楽原の戦い」から450年の節目に合わせた。6月7日、馬防柵前の田んぼに縦4㍍、幅15㍍にわたって数字用の紫稲約1000本と「あいちのかおり」「白穂波」「ゆきあかり」の苗を植えた。
現地を訪れると稲は1㍍に育っていた。くっきりと数字の部分が確認できた。実行委代表の松山和彦さんは「初めての取り組みでよく育ってくれた。8月末まで楽しめそう」と話した。10月に稲刈りを計画する。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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