豊橋市野依町の「さわらび会福祉村」は30日、太陽光発電所の竣工式を開いた。関係者らが工事の完了を感謝するとともに、発電所の安全を祈った。
会場は発電所近く。神職が祭壇に玉串を供えるなどした。施工業者や福祉村関係者ら約20人が参列した。
さわらび会副理事長の山本左近氏は「患者や地域の人々の安心安全を守るという使命がある。日々の電力自給、防災対策や気候変動への配慮という面でも大きな意義がある」などと述べた。
今年6月に社長に就任した日本ガスコムの西山暢一氏は「全国的にも医療介護施設への再エネ導入の事例は少なく、先進的な取り組みだ。今後、地域の皆さんの安心安全につながるよう努めたい」と話した。
640枚の太陽光パネルを設置。発電容量は348・8㌔㍗(直流)。年間総発電量は40万6560㌔㍗時。現状の14・2%の電気代削減を想定している。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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