新城市観光協会は27日、バイク部品販売の「デイトナ」(静岡県森町)と観光パートナー協定を結んだ。プロモーション活動で相互に支援する。
内容は、地域活性化▽新城市民や来場客との交流▽自然、歴史文化を通じて親子が健康で楽しい時間を過ごす―など。この日、新城文化会館で締結式があった。
織田哲司社長は新城市内に道の駅が3カ所あること、主要国道3路線と新東名高速道路があり「交通の結節点となる場所が多い。中高年のライダーが楽しめるイベントを考えたい」と述べた。協会の瀧川紀幸会長は「周辺の観光団体がデイトナと協定を結んでいた。ライダーが交換情報の中に、新城市内の活動も入れてもらうことで、地域の活性化につながることを期待したい」と話した。
デイトナが観光パートナーを結んだのは東三河では設楽町、田原市、豊根村、東栄町の観光団体に続いて5カ所目。いずれも早朝のバイクツーリング客向けに道の駅などで「朝活カフェ」が展開されおり、新城でも考えるという。ほかにもデイトナが静岡県内で開催するイベントにPRブースを出す。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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