「戦国博覧会」が30日、新城文化会館で始まった。新城市制20周年記念事業で市と市教育委員会主催。31日も開かれる。
1575年の長篠・設楽原の戦いから450年の節目に合わせた企画。文化会館では「戦国市場」と題して織田信長、徳川家康、武田勝頼など武将ゆかりの地PRブースを設けた。長久手市は「小牧・長久手の戦い」を伝える。豊明市は桶狭間の戦いに合わせた「勢力拡大ゲーム」の体験会を、山梨県身延町は砂金採取体験を開いた。31日も各自治体のPRをはじめ「土岐高山城戦国武将隊」のパフォーマンスや浜松市の「浜松城の城下町講座」が開かれる。屋外ではキッチンカーが出店して東三河のグルメが味わえる。
大ホールではこの日のみの音楽会「戦国大演奏会」があった。100人の合唱団が、旧長篠小学校校歌の「長篠合戦の歌」と約50年前に作られた「設楽原の古戦場」を歌い上げたほか、奥三河音楽連盟の吹奏楽団と一緒に交響詩「豊川」の中から「新城」「長篠の決戦」などを披露した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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