豊橋市ここにこが工事休館 来年6月再オープンへお別れイベント

2025/09/02 00:00(公開)
職員らとテーマソングを歌って半年間の別れを惜しむ来館者ら=ここにこで

 豊橋市松葉町の「こども未来館ここにこ」は1日から、今後半年間の館内改修工事に入った。休館前の最終イベント「ありがとうフェスタinココニコ」が8月31日まで開かれた。最終日のグランドフィナーレでは、館のスタッフと来場者が輪になり、ここにこテーマソングを歌って半年後の再会に期待した。 

イベント終盤の山西館長らによるスタッフ劇

 29日から3日間のイベントの最後を飾るグランドフィナーレは31日夜、屋外の芝生広場であった。山西正泰館長ら職員と来場者が光るブレスレットを手に「未来のこどもたちへ」を歌った。

 

 山西館長は「工事休館に伴う半年間のお別れは心苦しいが、さらに魅力的な施設として戻ってきたい」と述べた。

 

 ワークショップなどで過去、たびたび来館したという市立八町小学校の竹内美咲さんは「工作のワークショプなどが楽しかった。早く工事を終えて再開してほしい」と心待ちにした。

 

 工事では1階有料スペース「まち空間」の配置などを改める。五つあるブースのレイアウトの自由度を高め、シンボルツリーを置いて子どもの作品を展示しやすくする。ほか「デジタル遊具」などの体験メニューも拡充する。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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