蒲郡市立中部中学校の弓道部の早瀬樹花さん(3年)は、全国大会「第22回全国中学生弓道大会JOCオリンピックカップ大会」(8月17日、東京都渋谷区)に出場し、5位に入賞する好成績をあげた。
早瀬さんは中学から弓道を始めた。週3~5日の部活をはじめ、毎日、自主的に体育センターで練習に取り組んでいる。7月に市民体育センターであった県大会の個人戦で8射中6中を命中させ、全国大会出場権を得た。
大会では意図しないタイミングで矢を放ってしまう症状「早気」に悩みながらも「楽しむ気持ちを忘れず、自分らしく射る」を心掛けた結果、8射6中させ、予選を通過した。決勝は12人と射詰め競射をしたが、5位入賞となった。
3日、蒲郡市役所を訪れ、鈴木寿明市長に大会を振り振り返りながら、結果を報告した。早瀬さんは「楽しみながら、いつも通りの弓を引くことができた。支えてくれた人に感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
鈴木市長は「練習の成果が発揮できて良かったです。今回の素晴らしい経験を通して、これからも頑張ってください」と述べた。
購読残数: / 本
愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
週間ランキング
日付で探す